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Sunday, July 1, 2012

ビジネスマンはガラケーに戻る?

もともと「外出先でもメールやWebが見れる」利便性でビジネスマンに広まったスマホ(もともとiPhone)だけど、最近「あえてガラケー」を選び人も増えているように思う。

理由は
1. 結局パソコン開く、と考えると要らん
2. Tablet持ってる
3. 重いし電池の持ちが悪い

内勤の人たちにとって、そう頻繁に友人と連絡を取るわけでもなければケータイは「非常用」。常時携帯して一台であらゆるニーズに応えるものが望ましく、その点スマホは向いている。

でも、外を飛び回るビジネスマンはどうだろう。バッグにパソコンやタブレットが入っている。だったら、やりたいことはパソコンで全部できる。だからスマホはあくまでも「パソコンの補完的な」使い方になる。この場合、電話自体はガラケーで十分で、スマホに期待するのは「メールのチェック」「ちょっとした調べもの」で、電話できることは二の次だ。むしろ電池の持ちの悪さが目立ってしまう。

結局、外回りの人にとっては「ガラケー+データ端末(タブレット)」があればよく、電話まで一体になっている必要性は薄い。もちろん一体型の方がいい、という人もたくさんいるだろうが、「どうせ二台持ちなら、一台はガラケーで」という人もたくさんいるだろう。

かくして、ガラケー市場は思ったよりもしぶとく生き残るだろう。あえて最新機能対応や進化を止めたガラケーは安価に手に入る。むしろ、結構需要が出てくるのではないか。

その点ウィルコムPORTUSが注目だ。この機種の場合、そもそもガラケーであるが、WiFiタブレットやPCとの併用を想定して、WiFiルーター機能を装備している。この端末があれば、電話とパソコンとタブレットが使えるので、スマホもデータカードも要らないのだ。結局、総重量が軽くなるのはありがたいじゃないか。弱点は、データ通信がソフトバンク3Gという点だ。帯域制限が厳しいことや速度の点で課題はあるが、同コンセプトで他の4G対応機が出てくれば非常に魅力的ではないか。特にUQ-WiMax対応になれば、帯域制限や追加端末制度などがある料金体系の柔軟性などで非常に有利だと思う。
 
一感想として・・・。


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